TGSでのLittleBigPlanetからはあまり魅力が伝わってこなかった

以前このムービーを見たとき、エディタが独立せず即興的に組み上げてゆくUIに、両者が入り混じった「作りながらゲームする」姿を想像していたんですが、

ゲームショーのムービーや試遊の様子を見た限りでは、両者が成り立っていても、それぞれは独立している感じに思えてきました。

現地で試遊の様子を後ろから見てたんだけど、エディタ的な面白さはまったく分からずに、ちょっとギミックが凝っているもっさりしたジャンプアクションを4人で遊んでいる、っていう感じにしか見えなかった。インストラクターがコールギルを乱用して無理やり他のプレイヤーを引っ張っていってたのもいまいち。まあ時間内に終わらせるために仕方ないのだろうが。

インストラクターがエディタを駆使してボールとかいろんなものをぼこぼこ出現させて、それに他のプレイヤーが翻弄される、とかいう純粋に箱庭としての楽しさを見せたほうがいいんじゃないかなと思った。まあそこまでするとインストラクターに求められる技量が高すぎるのかもしれんが。

あとあの半端にリアルで半端に3Dの画面からどうにもペパルーチョを思い起こしてしまって、なんとも微妙な気分になりました。