新宿タワレコで確保。本当に載ってた(id:ABA:20040901#p1)。特集カバーページのPARSEC47をフィーチャーしたオサレデザインは嬉しいね。なんつうか、ぽっぷかるちゃーって感じだ。
記事の内容も興味深く、昨今のリアル志向ゲームに対して、ジャパニーズドージンシューターを主導としたアブストラクトゲーミングがアンダーグラウンドで発展しているという話から
YOU PUT A SPRITE ON-SCREEN, GET IT MOVING AROUND, ADD BULLETS, SOMETHING FOR THEM TO HIT, AND YOU HAVE A SHOOTER
シューティングは開発が容易な分ゲームプレイデザインに集中できるという利点について、海外のシェアウェアシューター作者のインタビューを中心に述べられている。ただ、そういったアブストラクトなゲームが世の中の多くの人をひきつけるのは難しいという話にも、Rezの失敗を例に引き、触れられている。日本特有のultra-complex 'bullet hell'タイプのゲームについても、highly skilled playerにしかアピールしない危険性があるという、よくある言及があった。
紙面デザインがかっこいい分、各ゲームの写真や記事はとても小さいけど、日本のシューティング文化が紹介された例としてなかなか面白いので、興味がある人は買うべし。ただ一点気になるのは、'Bullet Philharmonic Orchestra'(http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~s31552/wp/bpo/)として紹介されているゲームの画面、どう見ても'おたま'(http://www.asahi-net.or.jp/~VG5M-OBT/otama.html)なんですけど。