ChatGPTに既存ゲームを曲解させて、新しいゲームを考えよう!

やり方は簡単。

  1. Web Browsing付きのGPT-4に「〇〇のゲームの画面の特徴を教えてください」と聞く。
  2. 次に「DALL-E 3で〇〇のゲーム画面を作成するための、英語のプロンプトを作成してください」と聞く。
  3. DALL·E 3を選んで、2.で出てきたプロンプトを入れる。

こうすることで、本来のゲーム画面とは似ても似つかない、別のゲームの画面が作れるぞ。

作例をいくつか。

ディグダグっぽいゲーム

ディグダグ。画面中央に巨大なホリ・タイゾウがいるので、そこからモリを上下左右に自由に伸ばして敵をポンプで膨らませて倒すゲーム、かなあ。

トイポップっぽいゲーム

トイポップ。クォータービューになっちゃった。立体の迷路の中をジャンプで動き回り、敵を避けながらハートを回収するゲームだよ、たぶん。

イカゲームっぽいゲーム

イカゲーム。落ちてくるフルーツが下の枠に埋まっていくので、同じフルーツを集めて大きくするゲーム。ロットロットの続編だよ。

フォゾンっぽいゲーム

フォゾン。あの奇天烈なゲームであるフォゾンの画面が上記プロンプトで正しく作れるようになったらAIの勝利だ。フォゾンとは完全別物のこの画面は、周りから押し寄せるアトミックに同色のモレックをぶつけて消していく、ディフェンス型ゲームに違いない。

生成AIの持つ不正確さを乱数として利用することで、アイデアジェネレータとする方法の紹介でした。これでアイデアが膨らむかは分からないが、とりあえず出てくるゲーム画面は見てて楽しいね。