1989年に書いたゲーム製作ノートが20年の時を経てリリース

The Malstrums Mansionっていうアドベンチャーゲームの製作ノート。作者は1989年にマッキントッシュプラスでシャドウゲイトを遊んだあとに、こんなゲームを作りたいと思ったんだけど、プログラムとかゲームの作り方とかがわからなかったので、このノートを書き記して、自分たちがゲームを作れるようになるまで待ったんだって。ちなみにゲーム自体は20年後の2009年4月1日にWebベースのゲームとして無事リリースされたそうだ。この作者はACE Teamっていうインディーデベロッパの人で、Zeno Clash (http://gs.inside-games.jp/news/178/17839.html)というFPSを製作しているところらしい。

いやーこういうのはいいね。特にこの手書きのノートが素晴らしい。昔はこういったノートにちゃんとゲームシステムとかレベルデザインとかの妄想を書き散らかしてたのを思い出すよ。最近はいきなりコードを書き始めてしまうからロマンが足りないよな。久しぶりに無駄に夢にあふれるゲーム製作ノートを書きたくなったよ。