フリーウェアゲーム配布プラットフォームとしてAndroid Marketはどうなんだろう

グーグルは承認プロセス一切抜きでいく方針を打ち出しました。

いいね。フリーウェアゲームを配布するには、アップルの承認やNDAに縛られているApp Storeや、当面有料ゲームのみを対象とすることとしたXNA Community Gamesなどがいまいちなのに対して、承認プロセスなしのAndroid Marketのほうがいいのかも。まあクオリティコントロールの面での懸念は常にあるのだが。

あとアンドロイドでゲーム向けの端末が出るかどうかの見込みも知りたい。ゲームボーイミクロみたいな端末が出るとかっこいいんだが。

一応あるのか。でもこのフォルムは……どうなんだろ。つうかこれいわくつきのGizmondoじゃねえか。

Gizmondoは2005年春発売ながら標準でカメラ・GPSBluetooth・携帯(GSM)データ通信・NVIDIAGPU・64MB RAM・SDスロット搭載など極めて野心的な仕様を備え、人気シリーズのゲームも予定表には多数掲載されていたものの、さっぱり売れないうちに経営陣の組織犯罪への関与が浮上したり、欧州部門が不透明な負債を抱えて倒産したり、CEOが一億円くらいするフェラーリ(未払い)を真っ二つにした挙げ句複数の罪状で有罪になったり、とゲーム以外の部分だけで話題になり結局消えてしまった製品。

……まあそれはそれとして、

ゲーミングデバイスとしての展開も考えられてはいそうだ。

アンドロイド上での開発はJava+OpenGL ESのはずだから、習得は比較的簡単そう。ESは素のOpenGLと違うところも多そうだけどね。

デバイスのパフォーマンスも問題だよな。この前発表されたG1は結構もたつく場合もあるらしいので、性能は気になるところだ。

あとアンドロイドのゲームを探してたときにたまたま見つけたんだが、

えーとこの'Bonsai Blast'ってのはなんだ。日本語に訳すと「盆栽くだき」なんだが……PC-9821用のあれとの関連はあるのか?