Indie Game Developer

インディーゲーム開発者向けの面白いアーティクルを見つけた。ここで言う、インディーデベロッパーってのは、単に趣味でゲームを開発している人々を指すのではなく、

Is it possible to make a good living as an indie?

Yes, absolutely. Many indies are making over $100,000 per year by selling their games online, and a few are making millions.

という項目があるようにそれで食っていく人々を主に指しているようだ。なのでアーティクルの内容も、単にゲームを作る方法だけでなくて、商業的に成功できるかどうかを強く意識した内容になっている。

フォーラムに投稿されているスレッドも、いわゆる普通のゲーム製作技術とは違った内容が散見されて面白い。

たとえばこのスレは、パズルゲームを全面クリアしたときにプレイヤーに何を見せれば失望させずに済むか、とかいう内容について議論している。「達成時間やクリック数などのくだらない統計を見せてリプレイバリューを増せ」とか「一枚絵でいいんじゃないのどうせセールスには影響しないし99%のプレイヤーはそこまでいかないよ」「風船か花火」「全体の90%が解けた時点でエンディングを見られるようにしろ」などの具体的な指針が挙がっていて参考になる。

ちなみに海外のインディーゲームで2Dシューターを見かけることはあまりない。まあマイナージャンルだからねえ。でもよくよく探せば面白いのもあって、たとえばMutant Stormなんかはいい感じ。

全方位シューだから普通のshmupではないけどね。デモを遊ぶだけでもまあまあ面白いよ。

Mutant Stormは海外のシェアウェアとしてはかなり有名な部類に入ると思うけど、日本語ページでぐぐると30件ぐらいしかヒットしなくてしょんぼり。やっぱり国内にはインディーゲームを受け入れる土壌はあまりないのかな。あーでも単に言語の壁の問題か。