コーディングパーティ話続き

先日話題にした(id:ABA:20030624#p2)謎のコーディングパーティについて、いくつかメールやコメントをいただいた。どうも一般的な用語としてはあまり聞かないという方が多い。

1つの説としては、いわゆるメガデモ関連のパーティーを指すのではないかということ。

Assemblyは世界最大のメガデモコンクールである。各国から集まったクリエイターが各種Competitionに参加、デモを作成し、グランプリ獲得に向けてハックする。

どうでもいいけど、Outdoor composとかいうのがあって、3.5インチフロッピー投げとかCD投げとか野球とかあって、なんだかよくわからない。なんでもありなのか。

今年はノキアとHPがスポンサードするMobile Game Development competitionとかいうのが新設されたらしく、このCompetitionでは最後の24時間、スポンサーのシニアデベロッパと共同してゲームの洗練を行う。面白そう。

もう1つの説は、プログラミングコンテストの類のものを指すのではないかということ。

とりあえずOOPSLA(オブジェクト指向方面最大の学会)で行われたものをリンク。後者はOOPSLA'89で行われたものなので、ずいぶんと古い話。なにを基準にプライズを決めているのか良く分からないが、実装のエレガントさとかを考慮しているのかな。

で、あれからさらにちょっと調べたら、このようなページがあった。

要するにコンピュータギークが集まるパーティーを指す言葉で、そこではやはりプログラミングや音楽、グラフィックス、ハードディスク投げなどのCompetitionが開催されるらしい。もともとはクラックされたソフトの交換会だったらしいが、がさ入れを何回も食らった結果、今は合法的なものになってきたのだと。

で、このサイトもフランスドメイン。なのでいわゆるメガデモパーティーの類を、フランスではCoding Partyと呼ぶことが多いってのが現在の推測。

ちなみに国内にはこの類のパーティーってないんだよね、多分。しいて言えばJava Night(http://www.atmarkit.co.jp/fjava/column/andoh/andoh05.html)が近いのかな。いったことないけど。

国内である程度の規模のものを開きたかったら、やはりコミケとかとからめるのが手っ取り早いか。なんか物投げるCompetitionがつきものらしいので、サーバにブレード(刃)つけたものを徹夜組に向けて投げるブレードサーバ投げとかどうだ。