プラネットほにゃららで思い出したが

既存の2Dもしくは擬似3Dゲームを本物の3Dゲームに起こすのは結構難しい。例えば2Dシューティングゲームを3Dにしようとした例としてはソーラーアサルトやソルバルウなどがあるが、どちらも成功したとは言いがたい、よね?ソーラーアサルトはここがすげー面白いんだよ!分かってねーな!とかいうコメントがあれば聞きたい。

2Dシューと3Dシューの間には、プレイヤーの視野がまったく異なるという超えられない壁が立ちはだかっている。2Dシューが自機の近くの狭い長方形の視野を持つのに対して、3Dシューは自機から伸びる広い四角錐状の視野を持つ。この両者で共通に無理なく使える敵機の攻撃手段というのは皆無に近い。あえて挙げれば自機狙い弾か。それ以外の攻撃は、3Dシューにおいては異常に回避困難になりやすい。

そもそも自機を狙わない攻撃がある3Dシューティングは、よっぽど注意して作らないとクソゲーになる。自機が一撃死でかつ自機狙い弾以外の攻撃を無理なく取り入れている3Dシューティングって、世の中にあるのかな?サンダーセプターとか?サンダーセプターの隕石とか柱は、攻撃というよりは地形だからちょっと違うか。そもそもサンダーセプターは擬似3Dか。

なので2Dシューから3Dシューへのコンバートは難しい。じゃあコンバートしようとか思わないで、2Dと3Dを無理矢理つないで1つのゲームにするとかすればいいのかな。BVR戦闘だと3Dでドッグファイト時は2Dとか。3Dで飛来するホーミングミサイルが近接信管で爆発すると2Dの弾幕を撃つとか。すげーだめそう。なんかサンダーブレードを思い出した。