Puzzle Quest (XBLA)

対戦型ZOO KEEPER + RPGという悪魔の組み合わせ。やめどきが分からん良質単純作業ゲー。ジェムを消して貯めたマナで使える魔法、4つ消しでターン継続、消せるジェムがなくなると両プレイヤーからマナ没収して仕切りなおしなど、ZOO KEEPERのルールを非常にうまく拡張している。

RPG部分の画面があまりにも古くさく、なんていうか古きよき時代のPC-98ゲーを遊んでいる気分になる。ハイリワードとか。逆にそこが個人的にはうれしい。

R-TYPE TACTICS (PSP)

ふつうのターンベースシミュレーション、と思いきやフォースと波動砲のおかげでちょいと特異なゲームになっている。フォースは元ゲームと同じように合体、分離可能。波動砲は3ターンほどエネルギーを貯めることで発射可能な強力な武装。

なのでR-9系の戦略としては前線手前でフォースを切り離して後方待機(エネルギーは攻撃を受けるとリセットされてしまうため)、フォースが前線でがちゃがちゃやっている間に波動砲をスタンバイし敵に浴びせるという感じ。基本的に波動砲は右にしか撃てないので、ヘックスなのに左右方向に意味があるというところが不思議な感覚だ。元横シューであるところがうまく残っているね。PSPのワイド画面とも相性がいい。

あとフォースが意外にもろくて簡単に壊れるのが笑える。さすがに無敵のユニットがぼろぼろ出てくるようなシミュレーションではバランスが取れないんだろうなあ。

Geometry Wars Waves (360)

最初のラッシュが越えられません。Wave型の敵がひっきりなしに出てくることと、敵から倍率アイテムが出てくることでやたらとテンションの高いゲームになっているな。

残機やボムの概念がないのは割り切りなのか、それとも完全版が後でXBLAで出るよという意味なのか。

PGR4 (360)

PGR3の時の「すげー実写だ実写!」という驚きは驚くほど感じられなくなっていて驚いた。ここ1、2年で「実写と見まがうほどのグラフィックス」というのはレースゲームにおいてはもはやあんまりウリにならなくなってきているのかもしれん。そうなると、次のレースゲームは現実を超えた世界を描画する必要があるのか。

ということを踏まえまして、セガセガラリとか作ってないでパワードリフト2008を作るべきだ、という結論にしたいと思います。