Wiiでソルバルウができるようになるとはいい時代になったものだ。ソルバルウはポリゴン黎明期のフラットシェーディングによる映像表現として非常に美しい。ゲームは不条理に難しい。当時もそう思ってたけどなんでこのゲームこんなに難しいんだろう。やっぱり自機が移動できるのがまずいのかな。スターブレードが撃たれる前に撃て、というわかりやすい作りなのに対して、ソルバルウは中途半端に敵弾を避けることができるから撃つべきか避けるべきか迷うんだよな。
レトロな感じを出すためにドット絵やワイヤーフレームのような表現が比較的よく使われているのに対して、フラットシェーディングはあまり見かけない気がする。レトロ感を出すには新しすぎて、テクスチャと比べるとあまりにしょぼい、という過渡期の表現だからかなあ。ポリゴンそのままでございます、というあまりにそっけない表現に独特の味があると思うのだが。ポリゴナイザーが描画する、スターブレードエンディング味方艦隊の青緑エンジン光は感動的だった。