斑鳩はプレイヤーがなんかすごいことをやっているかのようにおもてなしするのがうまい

XBLASTGの次は斑鳩か。まあ斑鳩はさんざんアーケードでやったし、Heyにまだ置いてあるのでXBLAでやらなくてもいいかとは思う。斑鳩はまじ稼ぎをしないで5面クリアを狙うだけだったら、それほど超人的な反射神経を要求されるわけではないので、皆に広く遊んで欲しいところだ。

Ikaruga is a frantic vertically scrolling shooter that gained popularity for its level of difficulty.

While the game’s difficulty level might scare a good deal of the more casual arcade players away, those who are looking for something a bit more challenging should definitely stay tuned until the game is released on Xbox Live Arcade.

斑鳩は必要以上に難しいゲームとして認識されている気がする。クリア狙いのぬるいプレイであっても、後ろから見ているとなんかものすごいことをしているかのように見えてしまう、斑鳩の強力なプレイヤーおもてなし能力が問題なのかもしれん。同色の撃ち返しを吸収しているところ、単色の敵を残して同色で解放するところ、早回し編隊を裁いているところ、レーザーを受け止めているところ、シャッター地帯でのいろいろな同色撃ち、ラフレシアの裁き方などなど、分かればそれほど難しくないものも、あたかも超人的な能力で裁いているようなビジュアルとサウンドでプレイヤーを盛り上げる。種明かしされるまではなにをやっているのか分からない絶妙の敵配置。これは素晴らしいことなんだけど、初心者のギャラリーは引くよね。

弾幕シューもそうなんだけど、プレイヤーにおれってすげー感を与えることに成功しているゲームは、ギャラリーにこのゲームおれには絶対無理感を与えている感じもする。これらは表裏一体でどうしようもないのかなあ。