なんでゲームにはまだ「面」があるの?

最近はメモリもいっぱいあるしシームレスにしたほうがよくね?っていう話。まあ面とかレベルとかが必要な理由は今でももちろんたくさんある。デザインテーマのバリエーションのため、本でいう章のようにゲームのストーリーを区切るため、プレイヤーに要求するスキルを段階的にするため、プレイヤーが休むため、達成感を与えるため、etc.etc.

箱庭感を強調する用途ならば、レベルという概念が無いほうがそれっぽく感じられるだろうが、そうでないタイプのゲームならば相変わらずレベルという概念は重要だ。縦シューも昔は面クリア後に地形がそのままシームレスにつながるタイプがあったけど、最近ではほとんど見なくなった。あのタイプの縦シューはどこかに攻め込んでいる感があっていいんだけどね。

レベルにまつわる個人的な思い出として、アサルトのクリア後のエリアから敵戦車が湧いてきてやられるっていうのが、なぜか印象に残っている。あれも箱庭感が感じられていいよね。