そもそも一日一ゲーム作るのはなぜ無理なのか

  • イデアが思いつかない
  • 実装するロジックが思いつかない
  • コードを書くのに時間がかかる
  • デバッグに時間がかかる
  • グラフィックス、サウンド、エフェクトを作成するのに時間がかかる
  • バランス調整に時間がかかる

一日、というのがあいまいなので、具体的に、そうだな、8時間で一本作るとしようか。で、8時間でアイデア出しして、ロジック考えて、コード書いて、デバッグして、各種エフェクト乗せて、バランス調整。無理。

いや確かにそういった短時間でもできるゲームはある。例えばベーマガにたまに載っていたスキーゲームとか。上スクロールしてゲートの間を抜けていくあのゲームね。これなら8時間で楽勝だ。

なぜスキーゲームは8時間で楽勝なのだろう。

  • イデアは既にあるものを流用
  • ロジックはシンプル。ゲートを一番下段のランダムな場所に書いて、スキーヤーを左右キーで動かして、上スクロールさせて、ゲートを通過してたら1点。ポールに当たったらゲームオーバー
  • 同様にコードもシンプル
  • だからデバッグなんてほとんどいらない
  • グラフィックスはベーマガレベルで妥協。キャラクタとか線でいいよ
  • バランスとかそういった高尚な要素はほとんどない

唯一で最悪の欠点は、

  • できあがったゲームが面白くない

ということだ。全てのステップをまんべんなく短くするっていうアプローチはダメかも。