ゲームの難易度をランクといい始めたのはどこのどいつだ

海外のフォーラムの、ボーダーダウンのシステムを説明しているスレで、難易度調節に関して、「difficulty、これを日本のシューターは'rank'と呼ぶのだが...」とかいう内容の文があって、ああそういえば「難易度」を「ランク」と呼ぶのはジャパニーズイングリッシュだったっけとかいまさらながら認識した。

で、最初に「ゲームのランク」っていう用語を使い始めたのは誰なんだろう。そもそもランクの存在を意識する必要があるゲームの始祖が分からないから分からない。難易度の変化だけなら、平安京エイリアンが時間切れで増殖するとかいくらでもあるけど、あれは「ランクが上がった」とは言わないからなあ。もっと線形か段階的に変化する難易度じゃないとだめだね。

ゼビウスで、ゾルバク(レーダードーム)を倒すと、空中敵の出現テーブルが戻る、ってのが比較的良く知られている難易度調整システムだけど、これもちょっとランクとは違うし。やっぱりグラディウスの、自分が強くなると敵も強くなるっていうのが、皆がぼんやりとランクの存在を認識し始めたきっかけなのかなあ。その後ガレッガを経て、ボーダーダウンにも、ゲームを簡単にするために自殺するという、とてもゲームらしい、とても理解しがたいシステムができあがりました。まる。

いや私はガレッガボーダーダウンも好きですよ。