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ゲームに役に立つリアリティって何だ?

結局のところ、一口に「リアリティ」といってもゲームにとって役に立つものと立たないものがあって、ピントのずれた写実主義は贅肉にしかならないということなのでしょう。

役に立たないリアリティで私が真っ先に思いつくのはハイドライド3の重量だ。

それより何より、このゲーム最大の泣かせ所が重量の概念です。アイテム全てに重量が設定されており、プレイヤーにはそのレベルによって持てる最大重量が決まっているのです。アイテムが許容重量を超えると動きが鈍くなり、ついには動けなくなります。特に序盤は悲惨で、モンスターを倒して得られる金貨で身動きが取れなくなる有り様。そのために珍アイテム「両替機」なんてものがあるんですがね。こんなアイテムが登場するゲームは「ハイドライド3」だけかもしれません。

いや実際に遊んでいたときには結構面白くてフィーチャーとしてはなかなかのもんだったんだけど、わざわざ小銭が貯まると重くなるというリアリティを出しておきながら、重量を軽くするためのどこでも使える両替機という超ファンタジーアイテムが出てくるというそのギャップがすさまじすぎた。

逆に役に立つリアリティというと……難しいな。電車でGO!とかレースゲーとかフライトシムとかで実在の場所で遊べます!っていうとっても分かりやすいリアリティはあるんだけど、例えば2Dシューティングで似たような例があるかというと……スクランブルフォーメーション

レイストームの奥行きを正しくハンドリングするサンダーレーザーとかは3D空間でのリアルな位置ハンドリングとゲーム性をうまいこと融合していると思う、がこれも2Dじゃないしなあ。あとバラデュークグラナダなどのショットによる反動とかもリアリティの一種、かなあ。なんかもっといい例があると思うのだが、思いつかん。

とりあえず、もっと細かいところまでこだわった破片飛び散りまくりの雷電IVがやりてー。

昨今は特に物理的なリアリティを突き詰める方面が流行りなので、例えばPhysXなどの物理エンジンを使いまくった超リアルな破片飛び散りがやけくそな物量で実現されたシューティングなんかも作ろうと思えば作れるだろうし、それはそれで面白そう。ただそういったエフェクトレベルのリアリティならともかく、実際のプレイ内容に影響するようなリアリティを考え始めると、なかなか難しいね。

とりあえず雷電IVはそんな感じで、っていう願掛けを、どこにすればいいかな。引き続きMOSSか?よろしくお願いします!