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「クリエイティブ」なゲームを作るって?気でも狂ったのか?

His advice for creating a new original concept and non-traditional intellectual property?
"Don't do it!" he yelled. "Are you crazy?"

The Independent Gaming SourceのエントリCreativity on the Decline in Industry?(http://www.tigsource.com/2005/02/creativity-on-decline-in-industry.html)から。人気作の続編や、映画や漫画の版権タイトルと比べて、まったく新しいゲームを市場に出すことはリスクが高いという話。

こっちの記事では2005年期待の「オリジナル」タイトルが列挙されている。うーむほとんど聞いたことがないものばかり。とりあえず、上記両方の記事で取り上げられている'Psychonauts'というタイトルが今年の一押しらしい。

基本的にはPsychonautsは家庭用ゲーム機に多い”プラットフォーム・スタイル”のゲームである。三人称視点でキャラクタを操作し、段差や仕掛けの有るフィールドをジャンプしたりして、敵を倒したり障害物を避けながら進んで行くというアクション物となる。しかし非常にユニークというかむしろ異常とも言える設定のゲームでもあり、MSが契約を打ち切ったのも「あまりにも異常過ぎて売れるのかどうか見当が付かないから」というのが理由ではないかと推測されている。

何が変わっているのかというと、ゲームのフィールドが何者かの精神世界であり、それ故にマップのグラフィック及び構成といったデザインがそれぞれに大きく異なっているというのがまず一つ。そして精神世界というのは或る意味不合理で満載な場所でもあり、それ故に理解不能な内部構造やデザインが施されているというのも挙げられる。

どんな精神世界が有るのかをちょっと紹介してみよう。偏執的に黒いベルベットに牛の絵画ばかりを描き続けた画家の精神世界が用意されており、彼は「曲がり角からは必ず牛が突進して来る」と思い込んでいる。よってマップ内でも牛が猛スピードで街路を駆け回っている。その精神世界内のNPCの一人には恋する女性がおり、その女性に関連する何等かの理由でカードの家を製作しているのだが、そのカードの家は牛が駆け込んで来るので何時も完成前に崩れてしまっている。

いや……これは……クリエイティブだ……