コードはオープン、アートはクローズ

Another possibility Daniel raised was releasing the code under a free software license, but copyrighting the images, sound files, and storylines of the game.

有名なフリーソフトウェアゲームであるVega Strike(宇宙貿易シミュレーションEliteのクローン)をマネージしている人へのインタビューで、フリーソフトウェアゲームから利益を出すにはどうすればいいかという問いに対して、コードはフリーソフトウェアライセンスで提供し、イメージ、サウンド、ストーリーなどのゲームのアート部分は金を取るというモデルが提案されている。でも今アート部分にコミットしてくれる人がこのモデルでも協力してくれるかは微妙とも。前のエントリでオープンソースとゲーム開発(id:ABA:20040903#p1)について書いたときにコメントをもらったけど、ゲームのアート部分に関して製作者の意図に反した再利用をされたり、それで金儲けをされたりするのには反発があるだろうね。

アーティクルの最後に筆者が考えたフリーソフトウェアゲームで利益を出す方法が述べられている。つってもサーバ課金モデル、パトロンを探せ、というなんのひねりもない提案だ。これらの方法で金をひねり出すのはなかなか厳しいだろうね。