ぐーぐるさまにたてつくふらちなやからはこいつか!

ここにでてくるビビジモは、検索結果をカテゴリわけして表示してくれる。なかなか便利。

たとえば、うちの'ABA Games'をGoogle検索した場合、検索結果にいくつかのごみが混ざる。一番多いごみは、プロバスケットボールリーグのアメリカン協会に関するページだ。

ごみっていっても、これはこっちの都合から考えたごみであって、向こうの人がアメリカン協会のゲームに関して検索しようとして、うちがひっかかって、「なんだこのわけの分からんページは!」とかいう可能性もあるわけだ。その辺の問題を、ビビジモでは検索結果をカテゴリわけすることで解決している。

Googleと違うところは、左に表示される'Clustered Results'だ。この例だと、'Basketball'や、'NBA'というカテゴリができているので、アメリカン協会に関して調べたい人はここをたどればよい。

すごいのは、その下に'RRootage, Parsec47'っていうカテゴリができていること(どうもクエリーごとにカテゴリわけの結果が違って、出ない場合もあるし、'RRootage, Noiz2sa'って出る場合もあるな)。

しかし図書館とは違って、ビビシモはあらかじめ定義された分類法を適用するわけではない。ビビジモのソフトウェアは、検索結果に基づいて即座にカテゴリーを決定する。言語分析と統計分析を組み合わせたこの分類法は、英語以外の言語でも有効だ。

ここにあるように、統計的手法によってカテゴリを決定しているため、あらゆる単語をカテゴリとして利用することができるわけだ。

一般的な名前をつけてしまっている技術用語を分離するとかいう用途にもいいね。

ちなみにぐぐるに相当する動詞形は、ビビる、らしい。こんばんみ!